2016年2月8日月曜日

ゆるし

『奇跡講座入門』より抜粋

P131~

第一ステップは、「問題は自分の外にあるのではない。自分の中にある」と認めることによって、投影されている怒りを取り消します。

第二ステップは、自分の中にある問題とは自分でつくり出したものであり、もはや、自分では望まなくなっているものであると認めることです。

そして、そのあと、私たちがその問題を聖霊に預けて、聖霊がそれを私たちから取り去ることで、第三ステップが達成されます。

これらのステップは非常にシンプルなもののように聞こえますが、一生かけて成し遂げられれば運が良い方だ、と言えるくらいむずかしいことです。

一朝一夕で達成できるようなものだと思ってはいけません。

一年かけて「ワークブック」を修了すれば天国に到達できるといった魔術的な希望を抱いている人々もいるようですが、「ワークブック」の最後まで行き着くと、そういう希望はくつがえされます。

「このコースは始まりであって、終わりではない」(W-pⅡ. ep.1:1)と書かれているからです。

「ワークブック」の目的は、私たちを正しい軌道に載せることであり、私たちを聖霊の指導下におき、その後は、聖霊と共に生きるようにさせることです。

罪悪感を取り消すことは一生かけて取り組むべき課題です。

私たちの中の罪悪感は実に膨大なものだからです。

その膨大さたるや、もしもそのすべてに一度に直面するようなことにでもなったなら、死んでしまうか発狂するかと思われるほどのものです。

ですから、一度に少しずつ取り扱うことが必要なのです。

私たちの人生を構成するさまざまな経験や状況が、罪悪感のある状態から無い状態へと私たちを導く聖霊の計画の一部として用いられることが可能です。

(中略)

このコースの実践レベルにおける真のゴールは、問題から解放されることではなく、問題とは何であるかを認識し、その後、自分自身の中で、それを取り消す手段を認識することです。


わたしは一体なにをこれほどまでに焦り、思い通りにいかないと駄々をこねているのだろうか。

この道は一朝一夕のものではない。

なにかや結果を得るためのものでもない。

手放すことに葛藤を感じても、できなくて失敗したと感じても、誰かのせいにしてしまっても、機会は何度でもやってくるのだから、自分をそれほどまでに裁かなくてもいいのではないか。

一見この上なくシンプルなものの、一筋縄ではいかない道。

だからこそ、時に誰かのまなざしや励ましやあたたかさが必要で、今、自分にはもったいないくらいにいっぱいそれらが与えられているのだから、あとは進むだけなのではないだろうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿