2016年3月1日火曜日

どんな形であれ人と関わることが本当に嫌になり、闇が祓われたあとの光に手を伸ばしたいとも思えない中で今夜開いたページ。

"それ"は在る より抜粋

世間を棄てて山に篭り、ただ座り続けてもあなたの真の解放にはならない。

なぜなら、世界と対面しなければ、あなたにどのような観念があるのか、あなたは知ることができないからだ。

あなたには解放すべき観念がある。

それから逃げるわけにはいかない。

世間から離れることはできても、世界からは逃げられない。

観念からは逃げられない。

どこに行っても、どこに逃げても、あなたはまだ世界の中にいる。

観念の中にいる。

世界からは逃げられない。

不可能だ。

なぜなら、あなたの中に世界があるのだから。

あなたの中に観念があるのだから。