世界が教えることは、このようなことです。
「結局は完璧な人はいないので、たとえ最良の人間関係であっても、良いこともあれば悪いこともある」。
この世界では、完璧に見えるものは、錯覚です。
完璧な人も、完璧な家族も、完璧な結婚も、完璧な人間関係も存在しないからです。
でも、つながりの足りなさというところへ深く入り込むと、人間関係の定義こそが問題だということが見え始めてきます。
つまり、間違った人間関係の概念です。
それが、本当の人間関係を自覚することを妨げています。
この世界における人間関係には、個人的な心、思い、身体、必要性、欲求、興味など、個人の概念が含まれていて、ゆえに、欠如のレンズを通して、人間関係をとらえるのです。
必要なものを得るため、お互いに心理的、感覚的な満足を与え合うため、依存し合うため、というように。
『覚醒へのレッスン』P340より
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自分の中の定義づけ。
どんな定義があるから、怒りに駆り立てられるのか。
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