8.
自分では理解していないものを、喜んで受け入れなさい。
その関係の目的がその中で働いてそれを神聖なものとしていく様を知覚することで、それがあなたに自ずと説明されていくに任せなさい。
その関係の「失敗」を兄弟のせいにして責めたくなる機会をあなたは何度も見出すだろう。
なぜなら、その関係は時として、何の目的もないように見えるからである。
目的がなくなったような感覚があなたにつきまとい、自分がかつて満足を追求し、満足を見出したと思ったときのことをすべて思い出させるだろう。
そのときにあなたが見つけたのは本当は惨めさだったことを、今になって、忘れてはならない。
そして、衰えつつある自我に生気を吹き込んではならない。
あなたの関係は引き裂かれたのではない。
それは救われたのである。
Ⅳ「赦しと神聖な関係」より
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