2016年4月17日日曜日

感情について

湧き起こってくる感情は、否定したり押しのけたりしないことがいちばんです。

感情を取り消して手放すには、それらを意識へ浮上させるのが大事だからです(レッスン333参照)。

感情が意識に上ると、その感情が動揺や不快感であっても、贈り物のように感じられるでしょう。

心の変化、つまり奇跡を求める働きとして見られるようになるからです。

感情は、いかなるときも、その人がどちらの声を聞いているかを示します。

したがって、それらは、心に耳を傾けるための規律の中で重要な機能を果たしています。

心とは、決断そのものです。

決断は、あなたが信じているあらゆることに基づいた結論であるということを覚えておいてください。

無意識の心は間違った信念です。

それが完全に取り消されるまで、心の平和と苛立ちの狭間で、動揺を感じるでしょう。

ですから、信じているすべてを疑問視することが、コースやあらゆる真の精神修養の趣旨です。

過ちを理解し分析しようとすることより、疑問視することがより重要なのは確かです。

エゴはただゆるされて変容するだけなので、決して本当に理解されることはないからてます。

『覚醒へのレッスン』P151より抜粋

※ レッスン333 「ここでは赦しが葛藤という夢を終わらせます。」
http://lesson.spiritual-counseling.info/acim/333

0 件のコメント:

コメントを投稿